
2023年4月17日にJR西日本より、ICOCAが2023年内にApple Payに対応することが発表されました。
ICOCAとは?
ICOCAは、JR西日本が発行するICカードです。主に関西を中心に西日本で普及しています。全国相互利用ICカードのため、ICOCAを関東のSuica圏内で使用することも可能です。
モバイルICOCAを使用するメリット
すでにiPhoneでは、モバイルSuicaとモバイルPASMOが展開されているため、チャージして乗車することは可能です。
それでは、モバイルICOCAを使用するメリットは何でしょうか。まとめてみました。
WESTER ポイントを貯めることができる
サービス利用登録したICOCAで、JR西日本のICOCAエリア内の列車を利用したり、一部のICOCA加盟店で電子マネーとして利用すると、ご利用に応じて「WESTERポイント(基本) 」または「WESTERポイント(チャージ専用)」がたまります。Suica,PASMO等の全国相互利用ICカードでは使用することができません。
定期券を使用できる
定期券を使用するには、ICOCAが必要です。Suica,PASMO等の全国相互利用ICカードでは使用することができません。
定期券について
モバイルICOCAで定期券を購入することができます。しかし、物理カードICOCAと比べると購入の条件が異なります。
購入の条件として、JR西日本の駅が必ず定期券の区間に含まれている必要があります。
購入可能 | 購入不可 |
---|---|
JR西日本のICOCAエリアで完結する区間の定期券 JR西日本のICOCAエリアを出発駅とする連絡定期券 JR西日本のICOCAエリアとTOICAエリアをまたがる区間の定期券 JR西日本のICOCAエリアとSUGOCAエリアをまたがる区間の定期券 大学・大学院、および事業者に認可された専門学校用通学定期 | 他社線(私鉄)のみの定期券 JR西日本のICOCAエリアとバスの定期券 「敦賀駅以北の区間」を含む定期券 高校生・中学生・小学生用の通学定期券 小児運賃適用の定期券 割引運賃適用の定期券(身体障がい者割引等) FREX・FREXパル(新幹線定期券) 2区間定期券(券面表示が2区間の定期券) 2区間分割購入の定期券 |
購入可能な例
JR西日本のICOCAエリアで完結する区間の定期券
例:JR 大阪駅〜JR 天王寺駅
JR西日本のICOCAエリアを出発駅とする連絡定期券
例:JR 新大阪駅〜大阪メトロ御堂筋線 難波駅
購入不可な例
他社線のみの定期券
例:南海電鉄 なんば駅〜南海電鉄 堺駅
ICOCAカードの追加方法
Wallet もしくは、モバイルICOCAアプリ から追加することができます







最低チャージ金額は、1000円です。


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