はじめに
トルコ・イスタンブールの主要観光スポットであるブルーモスクやアヤソフィア。これらを訪れる際は、ドレスコードがあります。入場ゲートではスタッフが服装をチェックし、服装が適切でなければ容赦なく入場を断られます。せっかく来たのに入れずホテルへ着替えに戻る、なんてことのないように、この記事で予習していきましょう。


筆者が訪問した際も入口で断られてる観光客を複数人見ました・・・・。
モスクにふさわしくない服装とは
ざっくり言うと、肌の露出が多い服装はNGです。具体的には、男性だとタンクトップ、半ズボンはアウト。女性だと、頭部を出している、肩が見えるノースリーブや膝上スカートがふさわしくないとされています。また、ショッキングピンク色等派手色の服装でも入場を断られるケースがあります。
モスクに適している服装とは


では、どのような服装がふさわしいのかについて説明します。男性なら半袖Tシャツに長ズボン、女性も半袖や肩回りが隠れる程度のノースリーブ、膝下スカートなら問題ありません。また、顔まわりについて、筆者が訪れたときは女性のハットもOKでした。そのため、モスク内でもハットを着用している観光客を数人見かけました。筆者はスカーフを持参しましたが、大きさが十分でなく、お料理教室の頭巾のよう(あるいは泥棒のよう)でしたが、特に問題なしでした。



念のため、カーディガンやストール等を持って行っておくと安心です。夏は日焼け対策にもなります。
スカーフの現地調達をあてにしない
もしも、「スカーフを持っていないから、せっかくだし記念にトルコで買えばいいや。」と思っているとしたら、それは少し危険かもしれません。なぜなら、モスク周辺にいる現地人のほとんどは観光客からぼったくりしようと考えているからです。「モスクの案内をしてあげるよ。」「スカーフを買いませんか。」という甘い言葉にホイホイついていかないこと。必ず事前にスカーフの代わりとなる物(マフラーやストールなど)を準備しておき、お土産で買えればいいな、くらいの心の余裕を持てるようにしましょう。
おわりに
独特の雰囲気があるモスク。せっかくトルコを訪れたなら、旅の記念としても、人生経験としても一度は訪れておきたい場所です。この記事が、参考になれば嬉しいです。
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