はじめに
滋賀県大津市にある三井寺は、桜の絶景スポット。観月舞台では、桜のリフレクションが見られます。京都市内から車で約30分で到着するため、春の京都とあわせて楽しむことができます。この記事では、2023年3月時点における、観月舞台での写真撮影について情報をシェアします。
観月舞台とは

三井寺境内にあり、満開の桜を眺めることができます。舞台の中央にはアクリル板が設置されており、桜のリフレクションを楽しむことができます。
観月舞台は要予約
2023年は、昼の部、夜の部ともに観月舞台は完全予約制です。予約枠は、5分間1グループ2500円で貸切になります。

予約はキャンセル不可で即時決済です。週間天気が発表されるとすぐに予約がいっぱいになる傾向があります。また、昼の部に比べ夜の部のほうが人気なようです。
予約時間に遅れない

5分間隔で予約がひしめき合うため、予約時間には遅れないようにしましょう。また、駐車場から観月舞台までは徒歩約10分で、長い階段を登ります。さらに夜間は、三井寺のライトアップも人気なので、周辺道路の混雑や渋滞も予想されます。そのため、余裕を持った行動を心がけましょう。
また、5分間の貸切時間を有効活用するために、ポーズや画角はある程度考えておくと効率的です。少し早めに到着することで、先に撮影している人たちの様子を見ることができ、参考になります。

駐車場代は500円で支払い方法は現金のみです。
三脚の使用について
三脚の使用は可能です。受付で確認したところ、アクリル板の上に三脚を設置することも可能とのこと。三脚をお持ちでない場合は、アクリル板にカメラを置けば、美しい桜のリフレクションを撮影することができます。

一般的に、三脚の使用可否や使用場所についてのルールは流動的な場合が多いので、現地での説明に従って行動しましょう。
人物撮影について
観月舞台で人物撮影する場合は、三脚があると便利です。
また、タイムキーパーのスタッフさんも写真撮影を手伝ってくれます。そのため、風景写真はもちろん、家族写真にもおすすめの場所です。

アクリル板に乗る際は靴を脱ぎますので、被写体になる場合は、靴下までファッションは抜かりなく!
おわりに

5分間に凝縮された滋賀県の美しい春。5分間と聞くと、誰もが短いと感じてしまうと思います。また、限られた時間で素敵な写真を撮影できるか不安に思う人もいるかもしれません。しかし実際行ってみた感想は、『5分間は意外と長い』ということです。ぜひ思う存分、貸切という最高の条件を生かして、美しい桜景色を楽しんでくださいね。
この記事の内容は執筆当時のものです。最新情報はご自身で確認してください。
別記事にて、関西の桜名所についてまとめています。
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